ダカの面  
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ダカの面 

讃岐の秋祭りには、「天狗(ダカ)の面」

毎年 秋の風とともにキンモクセイの香りが漂ってくるとやってくる秋祭り。
秋祭りがくると欲しくなるのが、「天狗(ダカ)」の面。
僕が中学一年の秋、近所の子供がダカの面を買ってきた。
じろじろと表も裏も興味深く見たりさわったりしてドキドキした。
それは、深緑と茶色で目が金色に光っていた「からす天狗」だった。
秋祭りが始まると稲刈り後の稲を干した田んぼを横に色とりどりの「天狗」・「からす天狗」(ダカ)が白い毛を 逆立てて走っている姿がわくわくするほどカッコイイ!・・・
その後、僕は中学三年の秋に自作の「からす天狗(ダカ)」の面を作りその面をかぶって衣装をまとい 祭りに参加することになる。
そもそも、この「天狗」(ダカ)といえば、おみこし(ちょうさ)と獅子と合わせて祭りにはなくてはならない重要な存在。
特に善通寺市近辺の秋祭りは、昭和43年~53年(1968~1978)頃が、この「天狗(ダカ)」人口が最も多かった全盛期。